〈大型本〉琵琶湖疏水図誌 限定700部 京都の近代化を支えた［琵琶湖疏水］の諸施設が国宝・重要文化財

京都の近代化を支えた［琵琶湖疏水］の諸施設が国宝・重要文化財

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オリジナルグッズ・刊行物│琵琶湖疏水記念館

「琵琶湖疏水圖誌」琵琶湖疏水図誌刊行会 / 東洋文化社定価: -琵琶湖疏水工事の様子を記録した画帖です。『琵琶湖疏水工事写真帖』とともに、工事の様子を伝える貴重な記録資料です。この画帖の作者の河田小龍(かわだしょうりょう)(文政7(1824)年～ 明治31(1898)年)は、土佐藩士の家に生まれ、坂本龍馬や中浜万次郎(ジョン万次郎)とも親交がありました。小龍は、琵琶湖疏水工事の際に絵師として京都府に採用され、琵琶湖疏水工事の記録画を描きました。色彩も鮮やかな細密画は、カラー写真がなかった時代の工事の記録として、貴重な資料となっています。なお、本書の原本は皇室に献上され、当館に所蔵しているものは、小龍が控えとして作成したものです。　琵琶湖疏水工事を描いた絵画には、このほかに洋画家の田村宗立による『琵琶湖疏水工事図巻』(京都市上下水道局所蔵)があり、平成2年に出版された『琵琶湖疏水の100年』の画集に『琵琶湖疏水図誌』と併せて収録されています。（京都府立京都学・歴彩館 京の記憶アーカイブ から転載、『琵琶湖疏水図誌』原書の解説と思われます）※ うす汚れやうす焼け、コスレ、箱のほころびや傷、色あせなどのほか、こまごまとした汚れも多少あります。保管時に箱の外側に露出している背表紙の部分はやや強く変色があります。いずれにも大きな傷みや極端な汚れはまったくありません。とくに紙面の状態は比較的よく、目立った傷みはありません。書き込みもなしです。お品ものは画像に写っているものだけです。※ サイズは箱ごとの外径がおよそ、27.3 × 38 × 5.3 cm（約3.1kg） ほどです。ヤマト宅急便でお届けします。ポスト投函ではありませんので直接お受け取り（もしくは宅配box）が必要になります。お届け希望日や時間帯がおありの場合はメッセージお願いいたします。■目次◎序 自然・科学・芸術－『琵琶湖疏水図誌』にみる調和 ／林屋辰三郎◎図録◎解説・図録解説 ・河田小龍小伝 ／宇高随生・疏水前史 ／森谷尅久・疏水工事史 ／寺尾宏二・近代技術と琵琶湖疏水 ／吉田光邦・琵琶湖疏水と田辺朔郎 ／西川幸治・琵琶湖疏水関係年表・主要参考文献【管理用】3084B617